突発性発疹
高い熱が3~4日続き、熱が下がると同時に、おなかや背中に赤い発疹が出る病気。
生後6~12カ月に多く、初めての発熱がこの病気という子も多いので、あわてずに経過観察を。
季節を問わずに発生し、はしかや水ぼうそうのように感染力が強くないのが特徴。
治療
突発性発疹という確定診断ができるのは、熱が下がって発疹が出てから。
この間はほかの病気の可能性も否定できないので、高熱=突発性発疹と思い込まず、熱が出た時点で一度受診すること。
-水分補給と安静を心がけて-
熱の時期は水分をまめに補給し、全身状態に変化がないかどうかもよく観察しましょう。
特に生後2カ月未満の赤ちゃんの高熱には要注意。ほかの重い病気の可能性もあるので、
必ず小児科を受診してください。また、以前に熱性けいれんを起こしたことがある子も、必ず診察を受けること。
突発性発疹と診断が確定したあとは、安静と水分補給に気をつけておけば、特に心配のいらない病気です。
特別の薬なしでも軽快していくし、合併症などもほとんどありません。
なお、どの子も一度は経験する病気と思われていますが、中にはかからない子もいます。
2~3才までにかからなければ、そのあとにかかることはまずありません。
備考
-体調が完全に戻るまで、ほかの病気に感染しやすい-
高熱から始まる突発性発疹は、病気そのものは発疹が出た時点で完治しているのですが、
発熱などで体力をかなり消耗しているため、体調が完全に戻るまで4週間近くかかります。
この時期は抵抗力が低下していることもあり、ほかの感染症にかかりやすいため、人込みに連れ出したり、
無理をさせないように気をつけてあげましょう。