細気管支炎
気管支の末端部分に炎症が起こる病気。
気管支はいくつも枝分かれし、だんだんと細くなり、肺胞に達する。
この肺胞に近く細かな気管支を細気管支といい、その細気管支といわれる部分に炎症が起こると、
さらに細くなり、そこに痰がつまって空気の通りが悪くなり、呼吸困難を起こしてしまう。
2才以下の赤ちゃんが冬にかかりやすく、体が小さいので、気道が狭くなりやすいため、
呼吸困難が悪化しやすくなる。
一般に細気管支炎の症状は数日単位で改善するが、重症の場合は呼吸不全におちいることもある。
このようなときは直ちに入院による治療が必要。
治療
病気の進行が早いため、呼吸が苦しそうなようすが見られたら至急病院へ行ってください。
多くは入院して治療します。酸素吸入を行ったり、抗生物質を投与したりします。
家で看護するときは部屋を暖かくして、やかんや加湿器などを使って十分に加湿をしましょう。
症状がよくなってきたら、あとはかぜの場合などと同様のケアをしてあげれば大丈夫です。
食欲がない間は水分補給だけはまめにするようにして、食欲が出てきたらのどごしのいいもの、
やわらかいものを少量ずつ与えてください。
備考
2才以下の乳幼児がかかる病気で、赤ちゃんが小さければ小さいほど重症になりやすいので、
早めの治療&ケアが必要。
以下の症状が出たら、呼吸困難を起こしているサインです。
① 赤ちゃんがハーハーと浅い息をする。
② 小鼻をピクピクさせてあえぐような呼吸をする。
赤ちゃんの様子があてはまるようなら、すぐに病院へ。